2歳のお子さまへの誕生日やクリスマスプレゼントに、知育玩具を贈ろうとお考えの方も多いのではないでしょうか。でも、2歳児におすすめの知育玩具、何を選んだらいいの?と迷ってしまいますよね。
大切なのは、お子さまの興味や発達段階に合った知育玩具選びです。2歳児は、指先の器用さが増し、言葉もどんどん覚え、想像力も豊かになる時期。だからこそ、五感を刺激したり、創造性を伸ばしたりする知育玩具がおすすめですよ。
この記事では、2歳児の成長にぴったりの知育玩具の選び方から、実際のおすすめ商品、与え方のコツまでを詳しくお伝えします。我が子へ最高の知育玩具を贈れるよう、ぜひ参考にしてくださいね。
こどものおもちゃは本当に色々な種類があります。
その中でもせっかくなら知育玩具を選びたいですよね!
今回は2歳におすすめの知育玩具をピックアップしました。
田中 志保
30代女性/5歳と2歳の女の子ママ
上の子は年少さん、下の子はまだオムツ時代。
平日は夫の協力を得ながら、休日はほぼワンオペで子育てと家事をこなしています。
子育ての悩みや工夫、我が家のお気に入りアイテムに注目!
2歳児におすすめの知育玩具を選ぶ3つのポイント
2歳児は好奇心旺盛で、どんどん世界が広がっていく時期ですね。そんな2歳児に知育玩具を選ぶ際は、子どもの興味や発達段階をしっかり考慮することが大切です。
ただ知育効果が高そうだからと難しすぎるおもちゃを選んでも、2歳児には使いこなせないかもしれません。逆に簡単すぎても、飽きてしまうでしょう。
2歳児が夢中になって遊べて、さりげなく脳を刺激してくれる、バランスの取れた知育玩具選びを心がけましょう。ここでは、2歳児におすすめの知育玩具を選ぶ際の3つのポイントをご紹介します。
五感を刺激するおもちゃを選ぶ
2歳児の発達段階に合わせたおもちゃを選ぶ
2歳児が興味を持てるおもちゃを選ぶ
五感を刺激するおもちゃを選ぶ
2歳児におすすめの知育玩具を選ぶ際は、まず五感を刺激するおもちゃを選ぶことが大切ですね。視覚、聴覚、触覚など様々な感覚を使って遊べるおもちゃは、脳の発達を促してくれます。
色彩豊かなおもちゃ、音の出るおもちゃ、手触りの良いおもちゃなど、いろいろな感覚に働きかけてくれるものを選びましょう。感覚を通して世界を認識していく時期なので、五感に響くおもちゃで遊ぶことはとても大切なのです。
2歳児の発達段階に合わせたおもちゃを選ぶ
2歳児は、指先の巧緻性が上がり、想像力も豊かになってきます。そういった発達段階に合わせて、少し難易度の高いおもちゃを選んであげるのもポイントですよ。
パズルや型はめ、ブロック遊びなど、考えて指先を動かすおもちゃは、2歳児の脳と指先の発達に役立ちます。ひらがなの書き方を練習したり、ままごと遊びをしたりと、色々なことにチャレンジできるようになる時期なので、発達に合った少し背伸びするおもちゃを用意してあげましょう。
2歳児が興味を持てるおもちゃを選ぶ
2歳児への知育玩具選びで一番大切なのは、子どもが興味を持てるおもちゃを選ぶことですね。せっかくいい知育玩具でも、子どもが全然興味を示さないのでは意味がありません。
2歳児なりの興味関心、例えば電車や恐竜、お人形遊びなど、我が子の好きなものを見極めて、その題材の知育玩具を選んであげるのが一番です。子どもがワクワクしながら遊べるおもちゃなら、知的好奇心も高まって、遊びながら学べるはずですよ。
ポイントを抑えてこどもの知育玩具を選びましょう!
2歳におすすめの知育玩具10選
さて、2歳児におすすめの知育玩具を選ぶポイントがわかったところで、実際のおすすめ商品を15個厳選してご紹介しましょう。
ここでは、「五感刺激系」「指先トレーニング系」「言語・映像教材系」「ごっこ遊び系」など、様々なタイプの知育玩具を取り上げています。
これらはどれも、2歳児の成長発達に欠かせないスキルや能力を、遊びながらしっかり伸ばしてくれる優れものですよ。
我が子の興味関心に合わせて、ピッタリの知育玩具を見つけてあげてくださいね。きっと夢中になって遊んでくれるはずです!
おすすめの知育玩具をカテゴリーごとに紹介していきますね!
積み木やブロックで想像力を育てよう
2歳児におすすめの知育玩具、まずは定番の積み木やブロックです。カラフルな木製つみきや、大きなブロックは、2歳児の想像力を最大限に引き出してくれますよ。
私が2歳の息子に与えた、色や形が様々な「コロコロつみき」は大ヒットでした!動物や乗り物に見立てて遊んだり、ただひたすらタワーを作ったり。積み木1つで、こんなにも創造的に遊べるんだと感動しました。
また、マグネットのパーツを組み合わせる「マグ・フォーマー」も2歳児におすすめです。シンプルな形のパーツを自由に組み合わせられるので、立体的な造形遊びが楽しめます。想像力が爆発する様子を見るのは、とても楽しいですよ。
パズル遊びで問題解決力を養おう
2歳児の脳トレにぴったりなのが、パズル遊びです。シンプルな形合わせから、少しずつピース数が増えるタイプを選んであげましょう。
私のイチオシは、「くもんのひらがなしりとりパズル」。ひらがなに興味を持ち始める2歳後半にぴったりのパズルです。パズルをはめ込む感覚は、指先の発達にも役立つんですよ。
絵柄が完成する喜びを通して、面倒くさがらずに最後までやり遂げる力、問題解決力が自然と身についていきます。パズルでは、思考力や集中力、忍耐力など、様々な力が養われるのでおすすめですよ。
絵本や図鑑で言葉の発達を促そう
2歳児の言葉の発達に欠かせないのが、絵本や図鑑との出会いです。絵を見て、言葉を聞いて、想像力を膨らませる経験は、言語能力を高めるのにとても効果的ですよ。
私が2歳の娘に読み聞かせした「はらぺこあおむし」は、大のお気に入りになりました。リズミカルな言葉の繰り返しが心地良く、美しいイラストにも興味津々。絵本の世界観に浸りながら、言葉への感覚を豊かに育んでいるようです。
図鑑も2歳児におすすめの知育玩具ですね。写真や絵を見ながら、「これはなあに?」とたくさん話しかけてあげましょう。子どもの「これ、〇〇!」という言葉を引き出し、言葉のキャッチボールを楽しむのが言語発達のコツです。
お絵かきやねんどで創造性を伸ばそう
2歳児の創造性を伸ばすのに最適なのが、お絵かきやねんど遊び。自由に表現する楽しさは、豊かな感性を育ててくれますよ。
「水でお絵かき」は、2歳児でも簡単にお絵かき体験ができるのでおすすめ。水を含ませたペンで描くだけで、簡単にお絵かきが楽しめちゃう優れものです。描いた絵が乾くと消えるので、何度でも繰り返し遊べますよ。
ねんど遊びセットを与えてみるのもおすすめ。型抜きしたり、のばしたり、丸めたり。指先を自在に動かしながら、立体的なアートを表現できるのは、ねんど遊びならではの魅力ですね。ただし、口に入れないよう気をつけてくださいね。
ままごとセットでごっこ遊びを充実させよう
2歳児は、ごっこ遊びが大好き!なりきり遊びを通して、社会性やコミュニケーション力を育むことができます。その時におすすめなのが、ままごとセットですね。
私が2歳の息子に与えたキッチンセットは、今でも遊びのレパートリーに入っています。包丁を使って野菜を切ったり、フライパンでお料理したり。本格的な「おままごと」にどっぷりハマっています。子ども同士でお店屋さんごっこをして遊ぶ姿は、本当に微笑ましいですよ。
ごっこ遊びは、言葉のやりとりも多くなるので、言語能力の発達にもつながります。ままごとキッチンで「ただいま〜」「おかえり〜」と家族のロールプレイをしたり、お店屋さんごっこで「いらっしゃいませ〜」と話したり。日常会話の練習にもなるんですよ。
知育玩具以外で2歳児の成長に役立つおもちゃ
ここまで2歳児におすすめの知育玩具をたくさんご紹介してきましたが、実は知育玩具以外にも、2歳児の成長に役立つ素敵なおもちゃがあるんですよ。
2歳児は体を動かす遊びが大好き!外遊びができない日でも、室内で体を使って思い切り遊べるおもちゃがあると、運動能力の発達に役立ちます。
また、音の出るおもちゃで遊ぶことは、聴覚の発達を促すだけでなく、リズム感や音楽性を育む効果も。2歳児の感性を豊かに育んでくれるんです。
ごっこ遊びやお絵かきなど、ママやパパの真似をしながら遊ぶことで、社会性やコミュニケーション力、想像力が自然と身についていくのも、この時期ならではの魅力ですね。
そこでここでは、知育玩具ジャンルとは一味違う、2歳児の成長に役立つおもちゃをご紹介します。お子さまの興味関心に合わせて、ぜひ取り入れてみてくださいね。
体を動かす大型遊具で運動能力アップ
2歳児の成長に欠かせないのが、体を動かす遊びですよね。外遊びもいいですが、室内でもできる大型遊具もおすすめです。
うちの子が夢中になったのは、カラフルな「ボーネルンド」の遊具。ボールプールダイブをしたり、すべり台を滑ったり、ハウスの中でくつろいだり。体のバランス感覚や運動能力が上達するのが目に見えてわかりました。
大型遊具は、親子で一緒に体を動かせるのも魅力的。子どもの運動能力を伸ばしつつ、スキンシップも深められる一石二鳥のアイテムですね。部屋のスペースに合わせて、ジャングルジムなどを取り入れてみてはいかがでしょうか。
手先が器用になるアクティビティトイ
2歳児の指先の発達を助けるのが、アクティビティトイと呼ばれるおもちゃです。ボタンを押したり、レバーを回したり、ビーズを通したり。細かな手指の動きが要求される玩具で遊ぶことで、手先の巧緻性がグンと上がりますよ。
私が2歳の娘に与えた、ガラガラの付いた「ルーピング」は大のお気に入り。ビーズをひもに通す、細かな指先の動きに夢中になって取り組んでいました。おかげで指先が器用になり、お箸の練習もスムーズに進みましたよ。
このようなひも通しや、ビーズ通しのおもちゃは、集中力を高める効果も期待できます。黙々と、コツコツ取り組む姿は感動ものです。2歳児の多様な能力を伸ばす、優れたアクティビティトイを選んであげたいですね。
音の出るおもちゃで聴覚を刺激
2歳児の聴覚を刺激する知育玩具といえば、楽器のおもちゃが定番ですよね。音の出るおもちゃで遊ぶことにより、音への敏感さや感受性を豊かに育むことができます。
我が家の2歳児に人気だったのは、本物そっくりな「トイピアノ」。小さな指で一生懸命鍵盤を押す姿は、将来有望な音楽家さながらです。音の違いを聞き分けたり、リズムに合わせて体を揺らしたり。音楽遊びを心から楽しんでいる様子に、母としてもうれしくなりました。
打楽器のおもちゃなら、リズム感も自然と身につきますね。タンバリンを鳴らしてノリノリになったり、トライアングルを優しく叩いたり。いろいろな音色のおもちゃで聴覚を刺激することが大切ですよ。
今回2歳におすすめの知育玩具をおすすめしましたが、色々試したいひとはおもちゃのサブスクを試してみるのもおすすめです!
2歳児への知育玩具の与え方、遊び方のコツ
2歳児に知育玩具を与えるときは、ただ渡すだけでなく、与え方や遊び方にもコツがあるんですよ。
せっかくいい知育玩具を選んでも、与え方を間違えると、子どもが全然興味を示さなかったり、すぐに飽きてしまったりするかもしれません。また、遊び方がわからずに「できない」と挫折してしまっては、知育玩具本来の効果が発揮されないですよね。
でも大丈夫!ここでは、2歳児に知育玩具を効果的に与えるコツと、子どもが夢中になる遊び方をお教えします。親子で一緒に知育玩具を楽しむことで、子どもの成長をしっかりサポートしていきましょう。知育は、親子のコミュニケーションを深めるチャンスでもあるんです。
子どもの反応を見ながら、寄り添いつつさりげなく導いてあげることが、知育玩具を有効に活用するポイントですよ。
興味を持ったおもちゃから少しずつ与える
遊び方を見本で示してサポートする
子どものペースに合わせてゆっくり見守る
興味を持ったおもちゃから少しずつ与える
2歳児におすすめの知育玩具をたくさん揃えても、いきなりたくさん与えるのはNGです。子どもの興味関心に合わせて、少しずつ与えていくのがポイントですよ。
私の息子の場合、ボールが大好きだったので、まずはボールの知育玩具から与えるようにしました。ボーリングやボールプールなど、ボール遊びの幅を広げる玩具をチョイス。すると夢中になって遊ぶので、自然と体幹も鍛えられ、運動能力がぐんぐん伸びていきましたよ。
子どもが興味を示したおもちゃから入ることで、知育への抵抗感もなくなります。遊びながら学べるから、知育も楽しくなっていくんですね。
遊び方を見本で示してサポートする
知育玩具で遊ぶとき、最初は子どもに遊び方がわからないことも多いものです。そんな時は、やり方を教えてあげるのも大切なサポートですよ。
例えば、パズル遊びなら、まずは私が見本を見せます。ピースの形に注目させて、「これはどこかな?」と一緒に考えながらはめていく。するとコツをつかんで、少しずつ自分でパズルができるようになるんですね。
「こうやるんだよ」と優しく教えてあげることで、子どもは遊び方を学び、知育玩具で存分に遊べるようになります。でも、できないからってイライラ言ったり、手を出し過ぎたりはNGですよ。ほどほどのサポート、心がけましょう。
子どものペースに合わせてゆっくり見守る
知育は焦らないことが何より大切。子どものペースに合わせて、見守ることを忘れずに。
うちの娘は、ブロック遊びが好きで、黙々と一人で遊んでいます。時々「見て見て!」と呼ばれるので、そっと様子を見に行って、上手にできたら「すごいね!」と褒めるようにしています。褒められるのが嬉しくて、もっと集中して遊ぶようになりましたよ。
子どもは、自分のペースでゆっくり吸収していくもの。時には失敗もします。でも、できるまで何度も繰り返すから、脳に定着していくんですよね。焦らず、ゆっくり、子どもの可能性を信じて見守っていきたいですね。
まとめ|2歳児の成長にぴったりの知育玩具を贈ろう
2歳児への知育玩具選び、ポイントは子どもの興味と発達に合わせることですね。五感を刺激するおもちゃ、想像力や創造性を育むおもちゃ、ごっこ遊びが充実するおもちゃなど、さまざまな種類の知育玩具から、我が子に合ったものを選んであげましょう。
体を動かす遊具や、音の出る玩具など、知育玩具以外のおもちゃも2歳児の成長に欠かせません。心も体も豊かに育むことができる、バランスの取れたおもちゃ選びを心がけたいですね。
知育において大切なのは、子どものペースに寄り添うこと。興味を持ったおもちゃから少しずつ与え、遊び方をサポートしつつ、見守ることを忘れずに。子どもの可能性を信じて、ゆっくり育んでいきましょう。
2歳児ならではの感性を大切に、創造力をぐんぐん伸ばせる知育玩具を贈ってあげてくださいね。笑顔で遊ぶ姿を見守れるなんて、親としてこんなに幸せなことはありません!
よくある質問
Q1. 2歳児におすすめの知育玩具を選ぶ際のポイントは?
A1. 2歳児におすすめの知育玩具を選ぶ際は、五感を刺激するもの、子どもの発達段階に合っているもの、子どもが興味を持てるものを選ぶのがポイントです。視覚、聴覚、触覚など様々な感覚に働きかける玩具がおすすめ。指先の巧緻性が上がり、想像力も豊かになる2歳児には、少し難易度の高い玩具もよいでしょう。何より子どもが興味を持って遊べるかどうかが大切です。
Q2. 2歳児の言葉の発達を促す知育玩具は?
A2. 2歳児の言葉の発達を促す知育玩具としては、絵本や図鑑がおすすめです。絵を見て言葉を聞き、想像力を膨らませる経験は言語能力アップに効果的。リズミカルな言葉の繰り返しがある絵本や、「これはなあに?」と一緒に楽しめる図鑑がよいでしょう。「これは○○だね」と子どもの言葉を引き出すことが、言葉のキャッチボールのコツです。
Q3. 2歳児が集中して遊べる知育玩具は?
A3. 2歳児が集中して遊べる知育玩具には、パズルやアクティビティトイがあります。ピースをはめ込む、形を合わせるなどの集中力が必要なパズルや、ひも通しやビーズ通しのアクティビティトイは、2歳児の集中力を高めるのに最適。はまると夢中になって取り組む姿は感動もの。ただし、難しすぎると飽きるので、徐々にステップアップできるものを選ぶのがおすすめです。
Q4. 2歳児の知育玩具の与え方、遊び方のコツは?
A4. 2歳児への知育玩具の与え方は、子どもの興味に合わせて少しずつ与えるのがコツ。いきなりたくさん与えるより、興味を持ったものから始めると抵抗なく遊べます。遊び方がわからない時は、やり方を優しく教えてサポート。パズルなら、ピースの形に注目させながら一緒に考えるなど。でも、できないからってイライラ言ったり、手を出し過ぎたりはNGです。子どものペースに合わせ、見守ることが肝心ですよ。
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